生物多様性と共存する庭園
おはようございます
トピアリスト・topiarist宮崎です。
昨日の東京は木枯らし1号が吹きましたね。
いきなり「冬到来」の様相です。
さて、今日は英国バッキンガムシャーのロングガーデン(The Long Garden)の修復情報をお届けします。
ロングガーデン(The Long Garden)は1930年代にカントリー・ライフ誌の元寄稿者で著名な庭師ノラ・リンゼイがアスター家のために設計した庭園。
現在はナショナルトラストの管理下にあります。
修復作業を担当したヘッドガーデナー、アンソニー・メイソンはノラ・リンゼイの設計図を徹底的に調べた上で「100年後、これはどうなっていると思う? どうすれば現代の気候に適したものにできるだろうか?」と自問し、計画をたて、ボランティアを含めた100名以上のスタッフで見事庭園を復活!
生物多様性を柱にしたこの計画で花粉媒介昆虫が確実に増えました。
そこには120年以上も前に造られたオリジナルトピアリーもそのまま残されています。
庭の変遷をその場でじっと見守るトピアリー。
手入れを続けてきたガーデナーたちに敬意をこめて!
今日もゴキゲンで参りましょう。
*Country Life By Lotte Brundle published 12 September 2025 参照
120年以上も前に造られた
オリジナルトピアリー
英国バッキンガムシャー
ロングガーデン(The Long Garden)
画像提供: HughMothersole/©National Trust Images
1981年当時のクリブデンのロングガーデン
(画像提供: PaulBarkshire/©National Trust Images)
ロングガーデンの植樹を手伝うボランティアたち
(画像提供:ヒュー・マザーソール/©ナショナル・トラスト・イメージズ)
  
    
    
    
          
          
          
          
          
          
          
          
          
          

