園芸流通名とムラサキシキブ
おはようございます
トピアリスト・topiarist宮崎です。
12月12日の誕生花はムラサキシキブ(紫式部)。
もともとは「実紫」という名で流通していました。
これが江戸時代に「商売上は「紫式部」のほうが美しい名前だ」ということでこの名が広がり人気が出たといわれています(『大人の園芸』ISBN4-09-305231-X参照)。
園芸流通名のはしりでしょうか。
写真は事務所お隣のコムラサキシキブ。
時々根元からバッサリ剪定されているのですが、たくましくよみがえります。
花の開花から実が色づくまで、その変化を毎年楽しみにしているのであります。
コムラサキシキブの花
花が実となり…
黄緑色から紫に実の色が変化
コムラサキシキブの全体図


