トピアリーの修復方法のポイント
おはようございます
トピアリスト・topiarist宮崎です。
今年の夏は暑かった…。
あなたの可愛がっている植物たちはご無事でしたか?
9月に入り「か、枯れました」という連絡があちこちから入り走り回ることに。
幸いどの現場も上部、下部などトピアリーの一部が枯れただけでしたので修復は可能。
先日メンテナンスに伺ったのは美容皮膚科ヒルズグレイスクリニック。
あざみ野(横浜市)の閑静な住宅街にあるこの医院では「なくてはならない当院の顔です」とトピアリーをとても可愛がってくれています。
スタッフの皆が朝に「おはよう」、夕に「またあしたね~」、私が伺う時は「今日はお母さんが来るからね」と声をかけてくれるのです(笑)。
さて、今日は枯れたトピアリーの修復方法をほんの少しお伝えしますね。
形は円錐形でフレームを用いず刈込んだだけのトピアリー。
トピアリーの一部が枯れた時は放置せず枯れた枝をばっさり切り落としてください。
形を整えるために周辺の元気な枝を中央に誘引します。
高さのある大きなトピアリーは成長するにつれ自分重みで枝が下がってきます。
1年に2~3回実施するメンテナンスではこれも誘引して整えています。
今回のメンテナンスではイルミネーションを取り付けることができるように支柱を入れて完成。
すこ~し背が低くなりましたがちゃんと蘇りました!
春の芽吹きが楽しみです。
トピアリーを大切にしてくれる
美容皮膚科ヒルズグレイスクリニックの皆さま
円錐形のトピアリー
てっぺんの枯れこみ
枯れた枝を切り落とし
元気な枝を誘引
誘引が終わったら剪定
バリカンでがっつりとね
トピアリー修復完了!
蘇りました


