ハイブリットシャクヤク(芍薬)
おはようございます
トピアリスト・topiarist宮崎です。
5月14日の誕生花はシャクヤク。
「立てば芍薬、座れば牡丹 歩く姿は百合の花」と昔から美人のたとえに使われますね。
ところであなたはシャクヤクとボタンの違いをご存知ですか?
ともにボタン科ボタン属で、観賞または薬用のために中国から渡来しました。
大きな違いをふたつご紹介。
シャクヤクは多年草(宿根草)つまり草本。
ボタンは落葉低木つまり木本。
花ごと散るのがシャクヤクで、ボタンは花びらが1枚ずつ落ちます。
中国北部からシベリア原産ですが、ヨーロッパで交配・改良されたセイヨウシャクヤクも多数あります。
写真はあしかがフラワーパークのハイブリットシャクヤク。
シャクヤクとボタンの「いいとこどり」でしょうか。
美しい花です。
*『APG牧野植物図鑑Ⅰ(INBN978-4-8326-0980-8)』
『花図鑑鉢花(ISBN4-9535-2 C2670)』参照

ハイブリットシャクヤク @あしかがフラワーパーク 珍しい黄色

ハイブリットシャクヤク @あしかがフラワーパーク

ハイブリットシャクヤク 木本らしい安定感

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