学級封鎖とキンカン
おはようございます
トピアリスト・topiarist宮崎です。
1月28日の誕生樹はキンカン。
鎖国中の文政年間の頃、難破した中国の船を助けた清水港の名主柴田権左衛門がお礼にもらった砂糖漬けのキンカンから種が発芽して広まったという(『誕生樹』ISBN978-4-89694-901-8 C0045より)。
ミカン科の中で果皮もそのままいただけるのが大きな特徴。
常緑低木で枝にトゲがほとんどなく、育てやすい樹種ですね。
ビタミンC、カルシウム、ビタミンE、ヘスペリジンなどの栄養が豊富な果実です。
我が家のキンカンは「喉のお薬」。
実をいただくのはもちろん、その煮汁を大事にいただきます。
報道は静かになったものの、冬季流行のウィルスはいまだ猛威を振るっていますね。
当社スタッフの家庭でも学級封鎖の報が届き、働くお母さんは身動きとれなくなっています。
甘くておいしいキンカンで外敵をぶっ飛ばしましょう!

▲「喉のお薬」
我が家のキンカン

▲キンカンの花
『公益社団法人日本薬学会』HPより

▲木になるキンカン
『公益社団法人日本薬学会』HPより