ユキヤナギとコデマリの違い
おはようございます。トピアリスト宮崎です。
3月26日の誕生樹はユキヤナギ。
「ヤナギ」とありますがバラ科シモツケ属の樹です
植物学者の牧野富太郎先生はこれを「コゴメバナ(小米花)」と呼びました。
日当たりのいい場所でよく育ち、初心者向けの花木とされています(『大人の園芸 庭木花木果樹』より)。
ユキヤナギに似ているのが同じバラ科シモツケ属のコデマリ。
コデマリは江戸時代から切り花として使用されていました(『くらしを楽しむ庭木の本』より)。
見分けのポイントは、枝の節々に花をつけるのがユキヤナギ。
枝の先に直径1㎝くらいの花をつけるのがコデマリです。
どちらも白く小さな花がとても可憐ですね。
![](https://www.topiarygarden.jp/wp-content/uploads/2024/04/180319常泉寺ユキヤナギ-800ピクセルー.jpg)
▲ユキヤナギ
![](https://www.topiarygarden.jp/wp-content/uploads/2024/04/2012春コデマリ-800ピクセルー.jpg)
▲こちらはコデマリ