高嶺の花
おはようございます
トピアリスト・topiarist宮崎です。
4月30日の誕生花はシャクナゲ(石楠花)。
花言葉は「荘厳」「威厳」。
西洋シャクナゲは、ヒマラヤなどを自生地とするものをヨーロッパで改良したもの。
18世紀以降英国のプランツハンターが優れた品種を持ち帰り、その品種は1000種にのぼるといわれています(『大人の園芸』ISBN4-09-305231-X参照)。
手の届かず遠くから眺めるしかない存在を「高嶺の花」といいますね。
これはシャクナゲが高山の岩場など危険な場所に自生し、採集が命がけだったことに由来します。
現在は園芸品種として世界各国の庭園に用いられるシャクナゲ。
葉には毒性があるので気を付けてくださいね。

▲雨にぬれるシャクナゲ
@水戸市植物公園

▲夕陽を受けるシャクナゲ
@あしかがフラワーパーク