講演 植物アート・トピアリー導入の効果を数値化 2025年5月28日 アクトシティ浜松<静岡県浜松市> 公益社団法人日本植物園協会第60回大会に参加し、弊社代表宮崎雅代が昨年に続きポスター発表を行いました。この大会は全国の植物園関係者、学識経験者により構成されています。 今回のテーマは「モザイカルチャー(植物アート)導入とその効果~はままつフラワーパーク~」。モザイカルチャーの用語と歴史、ミレニアム(世紀越え)を記念して始まった国際大会の経緯について解説。2009年に日本で初めてモザイカルチャー世界博を開催したはままつフラワーパークにおいて、その効果を2000年~2024年の24年間の年間入場者数をもとに検証しました。 結果、入場者数の最高値を示したのは2009年。この年はモザイカルチャー世界博の準備で閉園した期間もあったので、モザイカルチャー世界博開催期間66日のみの入場者数(861,325人)にも関わらずこの結果となりました。このことからモザイカルチャー(植物アート)の導入が訴求力・発信力・集客力の増加に一定の効果があったと結論づけることができました。 左から中野祐介浜松市長、鈴木康友静岡県知事、日本植物園協会会長西川綾子氏 ポスター発表の場では日本植物園協会の総裁、秋篠宮皇嗣殿下が発表者一人一人にお声がけくださいます。 モザイカルチャー世界博の総裁もつとめられた秋篠宮皇嗣殿下は「その効果」について熱心に話を聞いてくださいました。 多くの参加者の関心も集めることができました。 現在はままつフラワーパークで展示中のモザイカルチャー「森の仲間たち」 企業ロゴマークトピアリー 銀座に常設展示