アニメキャラ・ロゴマーク 高校生と牛トピアリー制作~和牛のキャラクタートピアリーを協働で 2007年10月10日 第9回和牛能力共進会 <鳥取県 米子市> 「和牛のオリンピック」とも呼ばれ、5年に1度開催される全国規模の和牛(黒毛和牛)の品評会「第9回和牛能力共進会」が鳥取県米子市で開催されました。 このイベントに、キャラクターとしてPR活動をしている「トリモー」君のトピアリーを展示できないものか、と打診があったのは開催の約2年前のこと。 この機会を有効に使おうと、鳥取県内の県立農業高校の生徒と一緒にトピアリーを作るプランを企画しました。 トピアリーのデザイン画はもちろん、花の育種から植え込みまで、すべて生徒たちが担当します。 県下4つの農業高校が「トピアリー実習」を校外学習に組み込んでの作業。 日程調整や生徒達が集まるためのバスの手配など、とても大変でしたがご担当の教諭たちの熱心な取り組みで実現する事ができました。 県下4つの農業高校生と共同制作 小さなトリモー・トピアリーを作る講習会も事前に開催。 倉吉農業高校からは「トピアリーについて教えてほしい」という要望もいただき、出張講座も開催しました。 生徒さんより先生たちが興味津々で質問が飛び交い熱い!授業となりました。 倉吉農業高校でトピアリーの講義 林業も盛んな鳥取の木で土台づくり。 花苗を入れるパレットに、スポンジで根をまいた花苗を植え込み、並べていく方法でトリモー・トピアリーを作ります。 高い所は男子の仕事!? 4校の生徒に指示を出すのは大変!と戸惑って思っていたら、「生徒は私たちが指示しますから、作業の内容だけ伝えてください」と先生の声。出来上がる頃には地元TV局、新聞の取材陣が待機して生徒達が取材を受けていました。 生徒が主役のこの風景、最高だなぁ! とても手間のかかる企画を軽やかなフットワークと情熱で進めてくださった県職員の皆様、ありがとうございました。貴重な体験をさせていただきました。 取材を受ける高校生たち 廃棄農産物をPRに活用~にいがたアグリクラフト もったいないをアートに エコライフワークショップ