稲穂アートで県産米PR

うつくしま未来博(福島県)

稲(青刈り米)のオブジェ
稲(青刈り米)のオブジェ

2001年9月10日

「アグリクラフト」を通して、瑞穂の国といわれた日本の伝統文化の素晴らしさや米文化への理解を深めてもらいたい。それが米の消費拡大につながれば…

そんな弊社の活動にご理解をいただき、2001年「うつくしま未来博」へ参加のお声がけをいただきました。

目的は福島県初の県産米「ふくみらい」のPRです。

MOTHER EARTHと名付けたこの作品は、自然からの贈りもの、虹色に輝く太陽の光を受けて、様々なめぐみを収穫する輝く未来をイメージしています。


福島県農業試験場で育成中の「ふくみらい」
福島県農業試験場で育成中の「ふくみらい」

平成12年度水稲の生産量全国第6位を誇り、平成14年度から作付、収穫をはじめる福島県初のオリジナル品種「ふくみらい」。この新しい品種も、福島県農業試験場のご協力を得て作品の一部に使っています。

試験場へご協力のお願いに訪れた際、稲が開花する様子を初めてみました。


「未来」をイメージし、稲穂がたわわに実っている事を強調するためにミラーシートをはり、ポールの間にもミラーを配しています。


MOTHER EARTHの周りは稲穂の香りに気づき足を止める方、写真を撮る方で終日にぎわっていました。