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内気な羊飼いのアマリリス

おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎雅代です。

 

1月26日の誕生花はアマリリス

ヒガンバナ科ヒッペアストルム属といい 学名と園芸上の呼び方が複雑な花のひとつです。

アマリリスは南米原産の数種をもとに 育成された園芸種(『園芸植物』山と渓谷社より)。“Hippeastrum×hybridum”が学名。

学名のヒッペアストルムは 「騎士」と「星」という意味の言葉が合わさってできて、 葉の形を剣に、正面から見た花の形を星に見立てたものといわれています(『花図鑑鉢花』草土出版より)。

 

また花名は、古代ローマの詩歌に登場する 内気な羊飼いのアマリリスに由来。

アマリリスが意中の少年の気を引くために 神様からもらった矢で自らを傷つけると 滴った血から輝くほど美しい花が咲いたという話です。

このことから花言葉は 「輝くばかりの美しさ」と「虚栄心」(『植物がで彩る美しい花言葉』ナツメ社より)。

ひとつの花も味方を変えると いろいろな意味をもつのねぇ、と思うのでありました。

 

写真は昨年末購入したアマリリス・ファンタジー。

鉢に植えた状態で届くので、箱をあけたら 10日に1回くらいコップ1杯のお水をあげるだけ。

12月1日に初潅水し、事務所の窓辺に置いていたら むくむくと芽をもたげてきました。

わずか4日で花芽も伸びてきたような…。

開花を楽しみにしています♪

写真:1月21日のアマリリス
1月21日のアマリリス
写真:1月25日のアマリリス
1月25日のアマリリス
写真:アマリリス・ファンタジー 咲いたらこんな感じかな?楽しみ♪
アマリリス・ファンタジー

咲いたらこんな感じかな?楽しみ♪

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