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小浜島のグンバイヒルガオ

おはようございます。トピアリスト宮崎雅代です。

 

9月22日は海洋自然保護センター(本部アメリカ・サンフランシスコ)が1985年から実施する「国際ビーチクリーンアップデー」。

この日に近い週末に世界各地で一斉に海岸のこみを集め、その数量・種類等を調べることにより、ゴミの発生元や気球環境への影響を調査しています。

 

そこで南国の浜を埋める「グンバイヒルガオ(軍配ヒルガオ)」をご紹介。

ここは石垣島から船で約30分ほど先にある小浜島。

葉っぱが軍配に似ていることからこの名がついています。

鮮やかなピンクの花が目を惹きますね。

沖縄の方言では「アミフィーバナ」「ハマカンダー」というそうな。

ハマヒルガオがヒルガオ科ヒルガオ属なのに対し、グンバイヒルガオはヒルガオ科サツマイモ属。

種子は海流に乗って日本本土にも流れ着くことがあるそうですが、寄生虫の宿主になることもあるので、日本本土への持ち込みは検疫によって禁止されています。

写真:鮮やかなピンクのグンバイヒルガオ(軍配ヒルガオ)
鮮やかなピンクのグンバイヒルガオ(軍配ヒルガオ)
写真:浜に咲き誇るグンバイヒルガオ(軍配ヒルガオ)
浜に咲き誇るグンバイヒルガオ(軍配ヒルガオ)

この花を見つけたのは早朝の浜。

台風が近づき雲が重くのしかかっていましたが、それを持ち上げるように姿を見せ、海を照らした太陽に言葉を失いました。

地球の美しさに心をぶるぶる震わせた朝の想い出です。

写真:海を照らす朝日
海を照らす朝日
写真:愉快なシーサー
愉快なシーサー

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