おはようございます。
ハッピートピアリスト宮崎雅代です。
上巳の節句は五節句のひとつで、元は3月上旬の巳の日のことでした。
これが後に3月3日に行われるようになったのです。
旧暦では桃の花が咲く頃なので、「桃の節句」ともいいます。
中国では上巳の日に身を清めて不浄を祓う習慣があり、平安時代にこれを日本が取り入れました。
のちに紙で小さな人の形「形代(かたしろ)」をつくり、これにケガレを移して川や海に流して祓うようになり、 現在の「流し雛」として残っています。
写真は 「お米ギャラリー銀座」のディスプレイ で作ったお雛様。
土台は何だと思います? 桟俵(お米を入れる俵の上下につける蓋のこと)です。
稲わらで編んだものですが、米俵の重さは4斗(現在は60㎏)とされ、この桟俵の重さも含むため、均一に作る器用さが求められたそうです。
えひめアグリクラフトの悦ちゃんに作ってもらったこの桟俵は私の宝物です。

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