実習生の「トピアリーを作りたい!!」という熱意

おはようございます。トピアリスト宮崎雅代です。

 

実習生を受け入れてもらえないか、と園芸専門学校から問い合わせがきたのは秋のメンテナンスが終わった頃でした。

現場はほぼないし、山積する事務仕事を行う時期に実習生を受け入れるというのもねぇ…といつになく私は消極的でした。

ところが、造園学科に進んだものの庭づくりでなく、どうしてもトピアリーがしたい、という学生なので是非受け入れてほしい、と担当教諭に懇願されて5日間受け入れることを決めました。

これも当社のCSRです。

1日目は丸一日質問攻めで実習生の「トピアリーを作りたい!!」という熱意が伝わります。

2日目はモザイカルチャーのお手入れボランティアに参加し、その構造をチェック。

モザイカルチャーの植え替え作業
モザイカルチャーの植え替え作業

日比谷公園では電動バリカン初体験。

バリカンの音が鳴ると行きかう方々が「写真を撮ってもいいですか?」とカメラを構えはじめていきなり「トピアリー業界に新星現る」的な光景です。

これには、指導してくれた日本トピアリー協会の理事も「やっぱり若いのがやっていると違うねぇ」と苦笑い。

 

昨日は実習生からお礼状が届きました。

一生懸命ていねいに書いたであろうその字を見てとても嬉しくなりました。

「仕事というのはただ作業を行うだけではない」と毎朝の朝礼時に話してきたせいか、着実に社会人らしく成長してくれています。いろんなことを教えてもらったのは私の方かもしれませんね(笑)。

日本のトピアリー文化に新しい光が見えてきました。

トピアリー業界に新生現る!?
トピアリー業界に新生現る!?
小さい作品で誘引を学ぶ
小さい作品で誘引を学ぶ

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